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12月定例会

最終更新日:2016年11月28日

平成28年第5回蕨市議会定例会


 本日ここに、平成28年第5回蕨市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様には、公私とも大変お忙しい中、ご参集を賜り厚くお礼を申し上げます。

 さて、今定例会でご審議いただく案件は、条例案7件、補正予算案2件、人事案3件、その他1件の計13件であります。いずれも重要な案件でありますので、慎重なるご審議をいただき、ご議決くださいますようお願い申し上げます。

 それではここで、先の定例会から今日までの市政の取り組みや、当面する課題など6点につきまして、ご報告を申し上げ、議員各位をはじめ、市民の皆さんのご理解を賜りたいと思います。

 1点目は、平成28年度の市民意識調査の結果がまとまりましたので、ご報告申し上げます。

 この調査は、市民の皆さんのまちづくりに対するご意見やご要望を把握し、市民と行政が一体となったまちづくりを進めるために毎年実施しているもので、市内在住の20歳以上の男女1,000人を対象に調査票をお送りし、474人、率にして47.4%の方から回答をいただきました。

 それでは、主な内容についてご説明いたします。まず、毎年お聞きしている項目のうち、「まちへの愛着」につきましては、「感じている」と答えた方の割合が、昨年度より8.2ポイント増の77.2%、また、「永住意識」については、これからも「住みたいと思う」と答えた人の割合が、昨年度より8.5ポイント増の67.7%と、どちらも、この20年間で、最高の結果となりました。
 次に、「まちづくり」についての考え方のうち、「子育て」についてお聞きしたところ、「子育てしやすいまちだと思う」、または「どちらかといえばそう思う」と回答した方の割合が、昨年度より9.1ポイント増の49.2%となり、過去10年間で、最も高い結果となりました。

 続いて、今後の市政の重点施策に関する設問では、36項目について「重要度」と「満足度」の両面からお聞きし、「重要度」では、1位が「防災対策」、2位が「防犯対策」、3位が「消防・救急体制」で、昨年と同様、安全安心に関わる分野が上位を占め、「満足度」では、1位が「消防・救急体制」、2位が「上・下水道の整備、雨水対策」、3位が「子育て支援」となりました。

 市では、こうした調査結果を今後の市政運営の参考にして、引き続き、「コンパクトシティ蕨」将来ビジョンに掲げるまちの将来像「安心とにぎわい みんなにあたたかい 日本一のコンパクトシティ蕨」の実現を目指し、各施策の充実を図っていきたいと考えております。

 2点目は、ふるさと納税の取り組み状況について、ご報告申し上げます。

 先の9月定例会において報告いたしました、ふるさと納税の返礼品制度については、9月30日に開始後、まもなく2か月を迎えようとしていますが、昨年度7件、17万5000円であった個人の寄附が、既に全国から163件、480万4000円寄せられ、好評を博しております。
 双子織や鉄道模型、双眼鏡、河鍋暁斎の関連グッズのほか、群馬県片品村の協力によるハム・ソーセージ等の特産品なども人気を集めており、返礼品を通じて蕨の魅力発信や地域の活性化につながっているものと考えております。

 また、開始当初8コース、28アイテムだった返礼品を、現在は9コース、30アイテムに増やし、今後も事業者の協力のもと、返礼品を増やしていく予定です。

 これからも、より多くの方に寄附で蕨を応援していただき、ふるさと蕨への愛着を更に深めていただけるよう、制度の充実を図ってまいります。

 3点目は蕨ブランドの認定について、ご報告申し上げます。
 今年度、新たに創設した「蕨ブランド認定制度」は、蕨の豊かな歴史やストーリー性を有する優れた商品を蕨ブランドとして認定し、その発信を通じて、地域産業の振興を図っていくとともに、市のPRにつなげていく制度であります。

 認定に当たっては、よりよい商品の認定につなげるため、申請品の審査を2段階で実施し、一次審査での審査員の意見等を踏まえて、申請事業者は、蕨商工会議所の支援を受けながら、申請品の改良を行い、完成度を高めて、最終審査に望んでいただく方法をとっています。

 蕨ブランドの募集を5月9日から7月29日まで行いましたところ、9事業者から24件の申請があり、8月23日の一次審査、11月8日の最終審査を経て、4事業者4件を認定、1事業者1件を条件付認定として決定いたしました。
 認定期間は3年間で、今後、認定品のパンフレットを作成するなど、PRに向けた準備を行い、来年2月ごろに、お披露目会を行う予定であります。
 その後も、市内外のイベントへの出展をはじめ、市の広報紙やホームページ、新聞社への情報提供など、さまざまな媒体を使って、認定品を積極的に発信していくほか、ふるさと納税の返礼品としても活用していきたいと考えています。

 4点目は、アウトメディアの一環として取り組まれてきた児童・生徒による「ケータイ・スマホのルール」づくりについてご報告申し上げます。

 パソコンや携帯電話などの電子メディアは、大変便利である反面、長時間接触する生活が、子ども達の心と体の成長に深刻な影響を及ぼすとともに、犯罪に巻き込まれる危険性も指摘されることから、蕨市では、平成23年に「アウトメディア宣言」を制定し、学校、家庭、地域が連携を図りながら、その取り組みを進めてきました。

 そうしたなかで、この度、携帯電話や急速に普及が進むスマートフォンについてのルール作りが行われました。

 今回のルール作りの一番の特徴は、各小・中学校での原案づくりからはじまり、まとめられたルール案を夏休みに実践し、その経験を踏まえて意見交換を行うなど、児童・生徒たちが自ら考え、話し合い、作り上げた点にあります。

 その主な内容は、携帯電話・スマートフォンの使用時間についてや、SNS上に個人情報を載せない、メールやSNSなどに悪口を書き込んだり、掲載したりしないなど、中学生は10項目、小学生は9項目で、ルールの名称を、「ちょっと待って!その使い方間違ってない?蕨市インターネットのルール〜見直そうケータイ スマホの使い方〜」としたり、ルールごとに「自分を大切に」、「友達を大切に」、「家族を大切に」といった見出しを設けるなどの工夫がされており、今月開催された、「アウトメディア推進大会」で発表されました。

 このルールは、その後、「蕨市いじめのない明るい学校づくり会議」において正式に確認されましたが、今後、蕨の子どもたちの統一のルールとして、家庭との連携を図りながら普及・啓発を進めてまいります。

 5点目は第2回わらび市民音楽祭についてご報告申し上げます。

 わらび市民音楽祭は、昨年度から進めている、蕨音楽によるまちづくり「わら音」のメインイベントとして開催されており、多くの市民の皆さんに、プロの音楽家の皆さんと一緒に演奏することを通じて、音楽の素晴らしさや楽しさに触れてもらおうというものです。

 第2回目を迎えた今回の音楽祭は、11月23日に市民会館で開催され、昨年の111人を大きく上回る186人の市民の皆さんが出演し、合唱や器楽合奏のグループに分かれて、事前の練習やリハーサルを重ね、本番は、600人を超える大勢の観客の前で素晴らしい演奏を披露してくれました。
 当日は蕨市PR大使である元AKB48の松井咲子さんには司会、左手のピアニスト、智内威雄さんと、将棋の女流棋士・中井広恵さんにはコメンテーター役としてご協力をいただき、子どもから高齢者まで、幅広い年代の皆さんが世代を超えて交流を深めながら一緒に音楽を楽しむ、市民音楽祭ならではの演奏会となりました。

 引き続き、市民の皆さんが音楽をより身近に親しめる「わら音」を進めてまいります。

 6点目は、友好都市ドイツ・リンデン市との市民交流40周年記念事業について、ご報告申し上げます。

 蕨市とリンデン市の市民交流は昭和52年のスポーツ少年団の同時交流がきっかけで始まり、それ以来、ホームステイを中心とする相互定期訪問は20回を重ねるとともに、青少年たちが国際的な視野を広げ、大きく成長するきっかけともなる国際青少年キャンプの開催、両市・市議会による盟約書の締結など、心の通い合う素晴らしい交流が続けられ、本年は、交流40周年という大きな節目を迎えました。

 この記念すべき年に、ヨルグ・クーニッヒ・リンデン市長、ウルリッヒ・レンツ リンデン・蕨独日協会会長をはじめとする39名の訪問団をお迎えし、10月15日から29日までの期間、ドイツ大使館ローベルト・フォン・リムシャ公使を招いての記念式典や市内見学のほか、協会が企画・運営する小旅行、華道や盆栽づくりの体験など、多彩なプログラムで、リンデン市の皆さんとの交流を更に深めることができました。

 また、今回の訪問期間中に、国際青少年キャンプについてクーニッヒ市長と会談し、今後も両市で協力しながら継続して開催していくことを確認し、基本合意書を交わすことができました。
 このことは、両市の青少年の豊かな成長と市民交流の更なる発展にとって貴重な成果であったと考えています。

 この交流を通じて培われた友情と信頼は、大変深く貴重なものであり、40周年を機に、両市・両市民の友好親善を更に発展させていきたいと思っています。

 以上、簡単ではありますが、平成28年第5回蕨市議会定例会における市長報告といたします。

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